−2002年・年頭の辞−
『新しい天と新しい地を待望して!』
聖句
「当時の世界は、その水により、洪水(ノアの洪水)におおわれて
滅びました。しかし、今の天と地は、・・・・・
しかし、私たちは、神の約束に従って、正義の住む新しい天と
新しい地を待ち望んでいます。」
ペテロ第二3章6・7・13節
2002年に踏みこんだキリスト者は、どのような信仰理念を持って
迎えるべきであろうか。
大きくは神の経綸(神がはじめから終わりまですべてを統治する中で、
神により生かされること)という信仰の世界観を保持することから、
現在の進行の偉大さを身に着けるのである。
今回は、短い文章になるので概略のみで記述したい。
【1】当時の世界の信仰
冒頭の聖句のように、神の言葉によって造られた最初の世界が人間の
堕落により、罪と死が入り、暴虐が地に満ち悪が支配する世界に
なりました。その結果、神はノアの洪水で地を覆い不敬虔な者どもを
滅ぼしました。ノアの時代以降も、旧約聖書の歴史を読むと、
大国家であるアッシリア・バビロン・エジプト・ペルシャが滅びました。
【2】現代の信仰
『しかし、今の天と地は、・・』と、ペテロの時代の信仰から現代に
至るまでの信仰である。”主の御前では、一日は千年のようであり、
千年は一日のようです。”と、主の年2千年間に何が起こったのだろうか。
超大国ローマ帝国は滅亡し、その後の数々の大国はことごとく姿を
消してしまった。巨大の富と技術力、大量生産と大量消費、IT革命に
よる圧倒的な軍事力から叫び出す『正義の戦い』とは何か、過激的な
イスラム崇拝者達が宣言する『聖戦』とは何か。双方の主張は誤っている。
その理由は、罪のない人々の命を奪い消し去っているから。
【3】未来の信仰の世界
聖句13節が答えである。新天、新地は『正義の住む』所で、神の義、
神の聖が支配する世界である。その日まで『私たちは、神の約束に従って、
正義の住む新しい天と新しい地を待ち望んでいます。』