『すべての信者の模範』



聖句 
『あなた方も、多くの苦難の中で、聖霊による喜びをもってみことばを受け入れ、私たちと主にならうものになりました。こうしてあなた方は、マケドニヤとアカヤとのすべての信者の模範となったのです。』
                                               第一テサロニケ1章6・7節


徳島教会に御任命を頂戴して25年間(1/4世紀)の奉仕を締め括ろうとしています。牧師として一人の人間として、最も大切な期間ではなかったろうか。今、神様の御思いを考察しながら、25年間の回顧と反省とビジョンが小牧者の心と霊の世界を駆けめぐっています。
徳島教会は38年前の夏、一人も関係するクリスチャンがいない徳島で『天幕伝道』という形態で開拓が開始されました。聖霊は五旬節の日に120人ほどの弟子たちの上に下り、彼らは散らされた場所でキリストの福音を語り、教会を生み出してきました。
聖霊に満たされた牧師・伝道者たちの奉仕があり、また聖霊が信徒たちを励まし証しの力を与えました。初代教会から学べることは、使徒たちだけではなく信徒たちも実際に御言葉による証しをしていました。教会の進展は、使徒の働きやパウロ書簡を通して教えられます。題『信者の模範』を中心に概観してみましょう。

【1】内面的な模範
冒頭の聖句から、テサロニケ教会員は、周辺地域に恵みの証しをたてていました。ギリシヤ哲学、異教宗教の地域社会にあって、信仰の働き、愛の労苦、主イエス・キリストへの希望をもって宣教の活動をしていたのです。しかも、苦難の中にあっても、弟子たちと共に主イエスに「ならう者」となり、さらび教会員たちは他の人々の『模範』となったのです。主のことば(福音メッセージ)は、トランペットのように響き渡っていました。先ず、一人のクリスチャンが『核』となりました。「中核となるクリスチャン」がつぎつぎと誕生し育てられ教会全体が周辺地域にイエス様の恵みを与えていたのです。

1.キリストの模範
「キリストも、あなた方のために苦しみを受け、その足跡に従うように、あなたがたに模範を残されました」(第一ペテロ2章21節)この聖句には、イエス様の伝道奉仕の3年半が要約されています。

2.パウロの模範
「兄弟たち。私をみならう者になって下さい。また、あなた方と同じように私たちを手本として歩んでいる人たちに、目を留めて下さい。」(ピリピ3章17節)パウロ自身の生き方、歩み方、戦い方です。

3.信徒たちの模範
「年が若いからといって、誰にも軽く見られないようにしなさい。かえって、言葉にも、態度にも、愛にも、信仰にも、純潔にも信者の模範になりなさい。」(第一テモテ4章12節)ここでは、パウロは模範の領域を5つあげています。日常会話の中で見られる言葉、多くの人との交際の中に見られる態度、そして心霊的内的な営みは、思いにおいて行為において愛・信仰・純潔です。

【2】外面的な模範
社会生活、家庭生活、教会生活3分野の中の信仰生活です。

1.集会出席(礼拝、他集会)「いっしょに集まることをやめたりしないで、かえって励まし合い、ますますそうしようではありませんか」(ヘブル10:20)礼拝や、信仰を成長させるための集会参加です。忠実さです。
★聖日礼拝を守る恩恵
★祈祷の力の経験(祈祷集会)
★各集会の意義を知ること

2.聖書通読(霊の食物)
神の言葉は霊のいのちですから、読み続けないと霊の栄養失調!聖霊による自覚症状が大切です。少なくとも5年に一度は聖書全巻を読まれたい。教会では手助けをしています。(隠れたマナコース・牧師に提出する等)

3.献金の意議
コリント第二の手紙8章、9章には、神から与えられた恵みのわざ、神への愛の真実さの確認、自分をささげる表明、キリストへの模倣、他人への欠乏の補い、什一の恵みなど。神への愛ゆえに激しい試練の中にも喜びが満ちあふれ、極度の貧しさでもささげたのです。献身の表明です。

【3】模範の目標とは
『イエスの御かたち』に向かうこと。(第一ヨハネ3章2節  他)

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