『結婚式・告別式説教』



聖句 
『キリストを恐れ尊んで、互いに従いなさい・・・・ 妻たちよ・・・夫たちよ・・・子供たちよ・・・父たちよ・・』  エペソ5章21節〜6章4節
『私はよみがえりです。いのちです。』  ヨハネ11章25節


過去、毎日曜日・水曜日(夜)は「佐野電気」さんの駐車場を利用させて頂いてますが、結婚式リハーサル、告別式のために駐車のことをお願いしました。すると意外な言葉が返ってきました。
「教会は葬式もするんですか?」一般社会では、結婚式はキリスト教式、葬式は仏式という概念が浸透しているのかもしれません。
主の導きの中で2月29日に岸本兄・延姉の結婚式、一週間後に告別式が執り行われました。
ローマ人への手紙11章36節に「すべてのことが、神から発し神によって成り、神に至からです。どうか、この神に栄光が永遠にありますようにアーメン」とすべてのものはその根源を神に待ち、神によって生成・発展させられ、神に帰って行く。そこに神の根源性と絶対性がある。その神に立ちつつ。国家も家族も一人の人間も、神の素晴らしい御計画を理解することができる。
一人の人間の誕生、教育、卒業、就職、仕事、結婚、定年、死という短い生命が終了する。
しかし、神を賛美し神に祈り、神の言葉によって生きる人生が真の生き方ではないか。その意味に於いてふたつの式の説教を要約して掲載する。

【A】結婚式メッセージ

私は司式者の特権として皆様方より早く結婚されたお二人にお祝いの言葉を述べさせて頂けますことを大変感謝しております。
多くの人々は、恋愛という「好き」という感情をいっぱいにして結婚します。それに対して「クリスチャンの結婚」は『新しい愛の誕生』であります。今日の結婚式の日からスタートする愛は全く別な種類の『新しい愛』なのであります。
そこでエペソ5章31、33節をお読み致します。(夫について妻について省略・・・)
この御言葉から結婚の目的、結婚の原則についてお話します。

(1)父と母を離れる
正しく「新しい家庭の建設」のスタート。結婚されても父母であり子であることには変わらないが、幸福な家庭を造ることが両親に対する親孝行。
(2)妻と結ばれる
結婚関係は、すべての人間関係の中でも、最も永久的関係、即ち『結び合う関係』であり第三者は入ってはならない。
『愛する』とは『嫌いになっても愛する』ということで、感情を越えた意志的な愛です。
それは神の愛(アガペーの愛)によって生まれてくる愛です。交流する愛(恋愛・人間愛・親子愛・友情愛)から太陽の光や暖かさのように一方的に注ぐ愛になるのです。
『それが祝福された夫婦』『祝福された家庭』の土台なのです。
(3)一心同体となる
精神的な一致、人格的な一致であり、夫婦は一心同体となり、人格的人間的にも成長する夫婦愛です。それこそ、結婚によって与えられた大きな祝福であります。神の愛によって愛し合い、赦し合い、尊敬し合うことにおいて成長して下さい。

【B】告別式メッセージ

小島茂子姉妹が天に召され、御遺族の皆様方に神の慰めと平安をお祈り申し上げます。
昨晩の前夜式では数人の方々が生前の小島姉のことを語られたのを聞き、在りし日のお姿を拝察しておりました。・・
牧師として接したのは病院(脳溢血)に御入院の頃、イエス様の話をしてもどこ吹く風、老健施設に入居してからは、お話を素直に聞くようになり、イエス様を信じ2年前に洗礼を受けました。
その後、私たちが驚く程、天国への信仰を熱くされました。慶子先生が届けた色紙『私の恵みの神は、私を迎えに来て下さる』(詩篇59篇10節)が愛句となり病室がミニ天国を感じさせられました。
(1)モーセの祈り(詩篇90篇)
   1.永遠の神様と有限の人間
   2.死は永遠への出立日
   3.人生の短さを知り、永遠の神を知る機会となろう
(2)主イエスの復活
   主を信じる者は復活信仰を持つ


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