『ペンテコステの恵みとは・・・』



聖句 
『聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そしてエルサレム、・・および地の果てにまで私の証人となります。』                                 使徒の働き1章8節


今年もペンテコステ記念を迎えます。ペンテコステは何が起こった日なのでしょうか。そこには全世界にとって聖霊時代の幕開けであり、神の義の新たな力、主キリストの贖罪愛の新たな使命、聖霊による新たな交わりのスタートでありました。
三位一体なる神は、父なる神・御子なる神・聖霊なる神として具体的に私たちに顕現されました。そのプロセスを概観しよう。

【1】旧約聖書全体

すでに聖霊なる神は天地創造、偉大な指導者たち、預言者たちに働かれました。神様の御わざが活動的、創造的でありました。
しかし特別な機会、特別な日トンに注がれるという制限された働きでした。預言者イザヤは御霊に満たされたキリストを預言している。
ヨエルは聖霊降臨のことを預言している。彼らは聖霊の完全な満たしが実現するのは、やがての日のこととしている。
『私は、私の霊をすべての人に注ぐ。・・その日私はしもべにもはしためにも私の霊を注ぐ』(ヨエル書2章28・29節)

【2】主イエス様の預言

イエス様はバプテスマのヨハネから洗礼を受けたとき『天が開け神の御霊が鳩のように下って、自分の上に来られるのをご覧になった。』(マタイ3章16節)と主は聖霊に満たされ、キリストの御霊として保有されて3年半の公的奉仕をされた。
御霊は救いのみわざに関して活動的な行為者でした。しかし福音書の段階では主イエス様は『私を信じる者は聖書が言っているとおりに、その人の心の奥底から生ける水の川が流れ出るようになる』(ヨハネ7章38節)と語られました。
だが、その時は来ていない。なぜなら『イエスはまだ栄光を受けておられなかった(十字架のこと)からである。しかしイエス様は最後の晩餐の席で告別説教をされました。その中で繰り返して助け主、真理の御霊、父が私の名によってお遣わしになる聖霊・・』と聖霊時代の幕開けを語られました。

【3】ペンテコステの日

約束された聖霊が下った! 『五旬節の日になってみなひとつところに集まっていた・・するとみなが聖霊に満たされ、・・』(使徒2章1〜4節)と120人に聖霊が下った。

【4】ペンテコステの恵み

特にローマ人への手紙8章は強く感じる恵みである。

(1)いのちの御霊(2節)

いのちはイエス様にある神の賜物で、『私が来たのは羊がいのちを得、また豊かに持つためです。』と語られたように神のいのち、   いのちの御霊なのである。主はいのちの与え主であられる。いのちの御霊の原理にて生きるゆえ「罪と死の原理」から全く開放されました。罪と死に勝利の宣言である。

(2)キリストの降臨(9節)

神である主の霊はキリストの御霊でもある。他の書簡を読むと聖霊は「イエスの御霊」「イエス・キリストの御霊」などと呼ばれている。
パウロは「キリストが私のうちに生きておられるのです。」と宣言し、内住の聖霊を語った。この御方の霊はキリストの霊であるゆえに、奴隷の霊や恐怖の霊ではない。もっと御霊の自由の霊、知恵の霊、そして能力の霊、力の霊に満たされるのである。
私たちは偉大な使徒たちや預言者たちのようにはだれないが、神は私たちの知恵や能力の限界までお用いになる。ですから神を待望し、ひとり神とともに多くの時間をとり、聖霊の満たし、聖霊様の油注ぎを受けよう。
聖霊に満たされる条件は何か
1.「御子イエスの血はすべての罪から私たちをきよめます。」即ち罪の悔い改めときよめ
2.「あなた方のからだを神に受け入れられる聖い生きた供え物としてささげなさい」(ロマ書12章1節)即ち明け渡しと献身
3.「神に従う者に聖霊」(使徒5章32節)即ち積極的に神に従い全的に信じること。


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