『ウェスレアン=アルミニアンとは・・・』



【聖句】
『愛には恐れがありません。全き愛は恐れを締め出します。・・…恐れる者の愛は、全きものとなっていないのです』
                                     ヨハネ第一4章18節


『いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい。これが…』(Tテサロニケ5・16〜18)
教団創立60周年記念の年は、だれでもわかる教団史「インマヌエルの60年」を購入し読まれ理解されることを希望します。
私たちは、ボアズの畑に「はからずも」(ルツ2の3)入ったルツのようにインマヌエルの群れに導かれました。神様の摂理の恩恵を深く感じるものです。改めて記念の年を迎えて、この群れの重要な信仰理念について、簡略に記したいと存じます。
先ず、旧新約聖書は誤りのない神の言葉と信じる「聖書信仰」の立場であることと明確に銘記したい。ここから離れないこと。今回は特に、教理的面から信仰の指針としたい。教理と実践は量要ですから……。
lGMは所謂「メソジスト」の流れに属しています。日本ではメソジスト宣教師によるミッションスクールが建てられたことはご存じでしょう(青山学院、関西学院など、他に多くの大学・短大があります)。さて、「メソジスト」は、ウェスレアン=アルミニアンの教えを受け継いでいます。

【1】アルミ二アンについて

詳細なことは「ウェスレアン事典」を参照して下さい。購入希望の方はお知らせを。
アルミニウスは、「人間の自由意志」であることを尊重し、またキリストにあっての完全を強調します。しかし信者がクリスチャンであることを止め、意志的に神に服従しなくなるならば、新生経験・救いの経験は失われます。救いは永久保全ではないのです。
アルミニウス主義は、ウェスレーと、メソジストたちに基本的に受け継がれて、イギリスに普及しました。やがて、メソジズムと、普通ホーリネス運動と呼ばれる運動を通して、広くアメリカに拡大しました。

【2】ウェスレアンについて

ウェスレーの強調点は、救いの個人的な面を明確に主張し、更に「全き聖化」の瞬時的転機の経験で、この経験は新生後に残存する罪が心から除去されるということ。
すなわち、全き聖化の転機がもたちす恵みの状態のことをウェスレーは、用語として「全き愛」、「十全の救い」を説教や手紙の中で用いるよう努力した。また彼は「欠点のない完全」は否定したが、「愛の完全」、「キリスト者の完全」、「福音的完全」は容認していた。
キリスト者の完全の教理がウェスレアニズムの一部になりました。この点について抵抗するものが起こったが、この「キリスト者の充全」の教理を強調し、支持したのは主流のメソジスムの小会派でした。彼らはキャンプ・ミーティング(聖会)を起こし、ウェスレアニズムを、また、特にキリスト者の完全の教えを歴史的に力説した。

【3】IGMの信仰について

新刊「インマヌエルの60年」の歴史編をお読み下さい。教会史の流れから見てインマヌエルが興された摂理を知ることができます。神様の偉大な御計画は多くの教団・教会そして個々のキリスト者から実現されて行かねばならない。アナタもその一人
最後に、「キリスト者の完全」の締め括りの論文(181ページ)をお読み下さいますよう期待します。冒頭の聖句は「完全な愛」であり、愛が完全の実質である。その愛の特質または、不可分の果は、常に喜び、絶えず祈り、すべての事に感謝することである、ときよめの恵みを紹介しています。私達はウェスレアンアルミニアンの源流であるのです。


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