『チャールス・ウェスレーに学ぶ』



−宣教拡大の年−
【聖句】
『詩と賛美と霊の歌とをもって、互いに語り、主に向かって、心から歌いまた賛美しなさい。
いつでも、すべてのことについて、私たちの主イエス・キリストの名によって父なる神に感謝しなさい。』
                    (エペソ5章19・20節)


この度、日本ウェスレー・メソジスト学会主催チャールス・ウェスレー(1707〜1788)
生誕300年記念会に出席が許された。会場は、宣教師・ランバスが宣教の拠点として
選んだ神戸の「関西学院大学」(現在は西宮市に移動した)で行われた。

10日は、2時間にわたってチャールスの賛美を関西学院聖歌隊と共に歌った。
午後はシンポジウムとなり、岩本助成氏(前大阪キリスト教短期大学学長)は
チャールス・ウェスレーの歩みを辿って」、深町正信氏(青山学院院長)は
「メソジスト運動におけるチャールスの役割」、山内一郎氏は「チヤールスの賛美と神学」など、
講師の先生方は、先ず余りに知らないことをお証しされた。

11日は、「詩人チャールス」(馬渕彰氏・日本大学助教授)、「現代に生きるメソジストと音楽」
(山本美紀氏・大阪キリスト教短期大学講師)「初期小グループ運動におけるメソジストの霊性」
(趙永哲氏・在日大韓基督教会牧師)を題材にして研究発表された。
特に、シンポジウムで語られた先生方は80才にむかっておられるが、そこに、学び続ける
聖徒の姿を拝察した。NHKテレビの対談で、96才の日野原重明氏が「生涯は学びです。」と
力強く語っておられたように。

私は徳島教会奉仕30年となり、伝道!伝道!と、個人として教会として戦って来た。
今、愛兄姉方の祈り、献げにより、会堂が建ち、徳島宣教のセンターを目指すようになり、
主の御名を崇めている。しかし、私自身はどうなる? 今回の学会参加を通して、
l人の信徒として、聖書を読み、学び、神に祈り、賛美しつつ、聖めの生活を送り、
一歩一歩天国への階段を上って行くことを教えられ、また、メソジスト信仰の群れの
一人のクリスチャンとして歩んでいることに感動した。

さて、チャールスの賛美だが、インマヌエル賛美歌に多数入っている。数えよう
チャールスは、兄ジョンとともに英国信仰復興運動の先頭にあって、初代メソジストを導いてきた。
メソジストの霊的指導者である以上に彼は、その賛美をもって、多大な霊的遺産をキリスト教会に遺している。
生涯にわたって作られた詩・賛美歌は、9000曲を超えるといわれている。その中でも有名な賛美歌は、
今なお世界中の教会で歌われ続けている。
メソジストを『歌う教会』としてきたチャールスの神学・霊性・生涯に関する研究は歴史が浅く、
英国・米国でもここ10年余りといわれている。日本はまだまだこれからだ。
私たちは異教の世界の住民だが罪から救われ、聖められ、イエスの御姿を目指して歩む信仰者だ
もっともっと『誇る者は主にあって誇れ』(Iコリント1・31)と、クリスチャンとして選ばれ
召されたことに光栄を感じる者とさせていただこう。ハレルヤ!


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