『読書の楽しみ』



−聖化と宣教の年−

【聖句】
『この手紙があなたがたのところで読まれたなら、ラオデキヤ人の教会でも
 読まれるようにしてください。あなたがたのほうも、ラオデキヤから
 回って来る手紙を読んでください』
                (コロサイ書4章16節)

読書の秋です。読書するとは、何の遠慮もなく、古今の聖徒たち、説教者たち、
学者たちを自分の部屋に招いて、語り合うというこです。
読書は、同時代に生きていたらとても傍らにも行けないような、
ウェスレーやシンプソンのような人々と時には議論し、時には彼らから啓発され、
新しくされ、謙虚にされ、心を刷新される場所となります。
読書によって多くの人生経験に接し、神との交わり足跡をたどり、そこで教えられ、
励まされ、慰められ、心を探られ、けん責を受けたり、信仰を引き上げられたりするのです。
さて、私の読書の楽しみは、自分の信仰の成長、牧会や伝道の方法などによって、
多くの種類の中から、自分の好むままに本を選ぶことができる点、
自分の好きな時間に自由なペースで読める点にあります。
また、「本」を通して先輩・先人たちの素晴らしい経験・知識や研究を知り、
自分の未知の世界が開かれいくのは、なんとも楽しいものです。
また、読書は楽しみであるだけではなく、霊の糧ともなります。
ウェスレーは同労者に「読む人は育つ人」と言いました。
今年6月から皆様とともに『聖化』(アポット著)『キリスト者の完全『ウェスレー著)
『厳粛なる召命』『キリスト者の完全』(以上ウイリアム・ロー著)といった
信仰書に触れてきました。
信仰書の読み方には、ある程度の順序があります。次の@.Cを参考にしてください。

@予備的な信仰書として、求道する心を与える書物。
(例)『塩狩峠』『氷点』『道ありき』(以上、三浦綾子著)、
『愛、探き淵より』『銀色のあしあと』(以上、星野富弘著)、
月刊誌『首万人の福音』など。

A救いにあずかった後、信仰生活の入門のような書物。
(例)いのちのことば社刊行の信仰書がおススメ。

B信仰の成長とともに、信仰の内容が深くなっていく書物。
(例)福音文書刊行会刊行の信仰書が、ウェスレーの流れをくむメソジスト系信仰書が
多く、おススメ。

C専門的に学ぶための書物。
(例)『聖書注解書』シリーズなど。

信仰生活に不可欠な基本的信仰書は、自分の書斎なり本棚なりにそろえておくことです。
そのためには、信仰の先輩や先生方にお聞きするのが最善ではないでしょうか。
この秋、どうぞ、「読む人は育つ人」であることに留意して、
信仰書を読んでみてはいかがでしょうか。

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