礼拝メモ

2008年 5月 4日   罪について、義について、さばきについて
ヨハネ16章7〜16節
…はじめに‥・
13章は、主イエス様の最後の晩餐の章である。そして、晩餐後の告別説教が、14〜16章である。 ここでイエス様は、弟子たちの質問に応答されている。
@ ぺテロの質問(13:36)        → 応答(13:38〜14:4)
A トマスの質問(14:5)         → 応答(14:6〜7)
B ピリボの質間(14:8)         → 応答(14:9〜21)
C ヤコブの子ユダの質問(14:22)   → 応答(14:23〜16:16)
D 弟子たちのうちのある者の質問(16:18)→ 応答(16:19〜28)
E 弟子たちの質問(16:29〜30)    → 応答(16:31〜33)
さて、16章では14章と同じく、聖霊は「真理の御霊」と言われている。この方が来ら れるのは、人々を真理に導くためである。しかし勝手に働かれるのではなく、イエス様を 代表するお方として働かれる。また、イエス様は神を代表するお方である。ここでも、神・ 御子(イエス・キリスト)・聖霊=三位一体の神が、バイブルによって示されている。その結 合する関係にあって、父なる神は、この世に対して神の代表である御子キリストに、贖罪の 権威を授けられた。こうしてイエス様は、聖霊を遣わす約束をされたのである。
【1】 真理の御霊(聖霊)の約束
イエス様は、すでに何度も聖霊について語られた。7章37〜39節では「私を信じる者 は、聖書が言っているとおりに、その人の心の奥底から、生ける水の川が流れ出るようにな る。」と、また、使徒の働き1章4〜5節では「わたしから聞いた父の約束を待ちなさい。 ・・・もう間もなく、あなたがたは聖霊のバブテスマを受けるからです。」と語っておられる。
聖霊は、慰め主、助け主として、弁護し、とりなし、力づけを与えてくださるため、常に信 じる者のうちにいてくださるお方である。イエス様は今、父なる神のみもとに行こうとして おられる。キリストが去られることは、弟子たちにとって大きな打撃であり、深い悲しみに 陥る出来事だった。しかしイエス様は、昇天後に聖霊を送られることが彼らの益となると言 われた。なぜなら、直接この目でキリストを見、この耳でキリストのみことばを聞けたら幸 いであるが、そうでなくとも、聖霊が来られて、日々いつでも信ずる者とともにおられ、そ の者のうちにおられて、導き、助け、慰め、教えてくださるのは、さらに幸いなことだから である。聖霊の内住の祝福である。アーメン。
【2】 聖霊の働きの力強さ
聖霊は、認罪と確信の力となる。聖霊は人の良心に働かれる。13節「すべての真理」と は、知的なものではなく、正しいきよい生活のための真理である。つまり、聖霊は助け主で あるばかりではなく、罪を告発する働きも行なう。
@8節のことが「罪について」言える理由は、人々が自己中心的な生活をしようとして、購い主イエス様を信じなかったからである。 聖霊は、彼らに不信仰の罪を認めさせ、彼らがイエス様を有罪としたように、彼らに有罪を 宣告される。
A同様に「義について」言える理由は、イコニス様のことばとわざの正しさは、 イエス様が弟子たちの目に見えない父なる神のみもとに帰ることによって、証明されるから である。
B同様に「さばきについて」言える理由は、この世を支配する者(サタン)がさばか れ、判決を言い渡されるからである。イエス様は死と復活により、サタンに対して永遠の勝 利をおさめられた。それゆえ、イエス様を信ずる者にとって、サタンは敗北者である。
<結び>
@御霊はイエス様の栄光を現わし、福音の真理を明らかにする。それこそ、御霊の働きの 中心である(14節)。
A御霊は主イエス様の霊を受けている(イエスの御霊)。